広重美術館 〜美術館・博物館案内〜
風景画の巨匠として幕末時代に活躍した浮世絵師・歌川広重の作品を展示。
「東海道五十三次」などの錦絵など貴重な美術品が納められています。
広重美術館
〒994−0025 山形県天童市鎌田本町1-2-1
電話番号:023-654-6555
開館時間: 4月〜10月 9:00〜18:00
11月〜 3月 9:00〜17:00
(入館は閉館30分前まで)
休館日 :火曜日、展示替え期間(※詳細は広重美術館までお問い合わせください。)
利用料金:大人600円、学生500円、小人300円
障がい者料金 :大人300円、学生250円、小人150円 ※手帳をご提示ください。
団体料金:大人500円、学生450円、小人250円(15名以上)
駐車場 :15台、滝の湯ホテル駐車場(300台収容)
2014.02.27:[天童温泉の情報]
展示室(1階/2階)
ロビーラウンジ
- 米沢エリア
- 米沢市(小野川温泉・白布温泉)
- 南陽・高畠エリア
- 南陽市(赤湯温泉) / 高畠町
- 長井・白鷹エリア
- 長井市 / 白鷹町
- 川西エリア
- 川西町
- 飯豊・小国エリア
- 飯豊町 / 小国町
- 上山エリア
- 上山市(かみのやま温泉)
天童と広重〜広重美術館のはじまり
江戸時代後期、江戸詰の天童藩士や藩医の田野文仲と交遊のあった歌川広重(1797〜1858)。当時、天童織田藩は財政が苦しく、藩内外の裕福な商人や農民に献金を募ったり、借金をしていました。その御礼や返済の代わりとして江戸で有名な浮世絵師、広重に肉筆画を描いてもらいました。この一連の作品群が「天童広重」と呼ばれています。当時は200〜300幅くらい描かれたといわれていますが、現在天童市近郊で確認できる数はわずかとなってしまいました。こうした広重とのご縁にちなんで、生誕200年にあたる平成9年4月、湯のまち天童に広重美術館が誕生しました。
●初代 歌川広重(1797〜1858)
寛政9年(1797) 江戸八代洲河岸定火消屋敷に生まれる。幼名 徳太郎。
文化8年(1811) この頃浮世絵師を志し、歌川豊広に入門。
文化9年(1812) 師・豊広から広重の画号を許される。
天保4年(1833) 「東海道五拾三次」開版。好評を得る。
安政5年(1858) 9月6日暁に没す。
>>歌川広重(出典: ウィキペディア)
▲歌川派系譜図